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| ■ 環境配慮型の商品が苦境に | 2026. 7. 3 |
私の現在の仕事は企業の方々から技術相談の依頼を受けて、特に実験を行って結果をお返しするといった内容が増えてきています。そのため、どうしても視点が企業活動と社会との関係を重視する傾向があります。そういう立場から感じることを述べたいと思います。 その主体はやはりAIですね。一般の企業活動はAI抜きでは効率が悪く、おそらく脱落していくだろうと思われます。とにかくAIが社会を動かしていきつつあるといってよいでしょう。私は株式投資には手を出していませんが、社会の流れをみるために株価チェックはちょこちょこしています。すると、キオキシアをはじめとして、村田製作所、東京エレクトロン、信越化学、アドバンテストなどAI直結の企業はとんでもない値上がり。IHI、日立、三菱電機、三菱重工等のAI関連のエネルギー需要の多い企業もすごいことになっています。その他、商事会社もAI時代に活躍しそうですから上がってますね。 一方で、洗剤や化粧品関連等は2015年前後に上がったものの、その後は下がっているところが多いですね。日本全体の株価が上がっているといっても、AIに引っ張られているというのが実情でしょう。そしてAI時代の競争は国としていかにデータセンターを多く設置するかということで、半導体集めは勿論のこと、莫大な電力需要に応えるインフラ開発に注目が集まっていますね。 で思うのです「省エネは?」。実際この競争で負けると国の将来が悲惨になるのでAI対応を鈍らせるという選択肢はないでしょう。しかし、製造業が一生懸命にやってきた省エネ・省資源が何の意味があったのかというような時代に入ってきましたね。 原発から核融合に、そしてすでに安定して稼働している核融合の太陽エネルギーを宇宙空間で有効利用しようという話もひょっとすると実現するかもしれませんね。しかし、こういう次元での話になると一生懸命に取り組んできた環境配慮の価値観が薄れてくることは避けられないでしょう。 生活関連商品にも「環境にやさしい」を発展させた新たな価値観が必要になるかもしれませんね。 | |