大矢勝の自己紹介ページ

横浜国立大学名誉教授

履歴
1957年(昭和32年)7月 神戸市で誕生
1982年(昭和57年)3月 大阪市立大学生活科学部卒業
1984年(昭和59年)3月 大阪市立大学大学院生活科学研究科前期博士課程修了
1984年(昭和59年)4月 賢明女子学院短期大学講師(1990年3月まで)
1989年(平成元年)9月 学術博士(大阪市立大学:泡沫系による油性汚れの洗浄に関する研究)
1990年(平成02年)4月 横浜国立大学教育学部助教授
1997年(平成09年)10月 横浜国立大学教育人間科学部助教授
2007年(平成19年)4月 横浜国立大学教育人間科学部准教授
2008年(平成20年)4月 横浜国立大学教育人間科学部教授
2011年(平成23年)4月 横浜国立大学大学院環境情報研究院教授(理工学部兼担)
2023年(令和05年)3月 横浜国立大学 定年退職
2023年(令和05年)4月 横浜国立大学 名誉教授・放送大学神奈川学習センター客員教授

主な著作
・ 洗浄の事典(編集代表:朝倉書店:2022年)
・ 環境情報学 地球環境時代の情報リテラシー(単著:大学教育出版:2013年)
・ 図解 入門よくわかる洗浄・洗剤の基本と仕組み(単著:秀和シス テム:2011年)
・ 地球にやさしい石けん・洗剤ものしり事典(単著:ソフトバンク クリエイティブ:2008年)
・ 消費者の環境情報学(単著:大学教育出版:2006年)
・ 洗剤・洗浄百科事典(共編著:朝倉書店:2003年)
・ 石鹸安全信仰の幻(単著:文春新書:2002年)
・ 石けん・洗 剤100の知識(共編著:東京書籍:2001年)
・ 合成洗剤は本当に有害なのか?(単著:オーエス出版:2001年)
・ 合成洗剤と環境問題-地球環境時代の消費者教育の指針として-(単著:大学教育出版:2000年)

過去の研究テー マ
・ 確率密度関数を用いた洗浄メカニズムの解析
・ 画像データ解析による汚れの付着量評価システムの開発
・ ミニスケール洗浄試験方法の開発
・ 各種脂肪酸ナトリウムの界面活性と水生生物毒性の関係
・ リスク関連の消費者意識と情報情報の分析

技術相談等の対応可能な分野
・ 洗浄試験方法(試験のモデル化・洗浄性評価方法など)
・ 洗浄理論の構築(商品の洗浄性に関する理論の推定・実験的検証)
・ 洗浄関係商品の評価(他の商品との洗浄力等の比較)
・ 洗浄剤・洗浄機器の改良(理論面からの洗剤組成・装置改良等の提案

学会活動等
・ 日本油化学会 洗浄・洗剤部会長(2013~2015年度、2022~2023年度)
・ 日本繊維製品消費科学会 会長(2017年度~2018年度)

最近の論文 詳 細はここ
◇ Miyako Oya-Hasegawa, Kimihiko Kusashio, Jun Yasutomi, Masanari Matsumoto, Takeshi Suzuki, Ayako Iida, Koya Fushimi, Arata Furukawa, Yosuke Ashizawa, Namiko Imamura, Masaru Oya, Ultrasonic cleaning for irrigating purulent substances during laparoscopic gastrointestinal surgery, Journal of Oleo Science, 72(4), 409-419 (2023) [https://doi.org/10.5650/jos.ess22385]

◇ Miyako Oya-Hasegawa, Masaru Oya, A small-scale washing test that reproduces the mechanical forces occurring inside a commercial washing machine, Journal of Oleo Science, 72(2), 161-170 (2023) [https://doi.org/10.5650/jos.ess22314]

◇ Noriko Takada, Masaru Oya, Classification of the Biodegradation Factors of Liner Alkylbenzene Sulfonate, Journal of Oleo Science, 71(9), 1309-1318 (2022) [https://doi.org/10.5650/jos.ess21440

◇ Toru Tsukizawa, Tatsuya Nakamura, Masaru Oya, Development of Cleaning Evaluation Application using Hue Change as a Parameter, Image Analysis & Stereology, 41, 111-120 (2022) [https://doi.org/10.5566/ias.2660]

◇ Tatsuya Nakamura, Toru Tsukizawa, Masaru Oya, Combined Use of Reducing Agents and Biodegradable Chelating Agent for Iron Rust Removal, Journal of Oleo Science, 71(4), 493-504 (2022) [https://doi.org/10.5650/jos.ess21297]

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