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■ 学外研究室開設の準備状況2023. 6.20

現在大学の研究室を、以前に比べて若干縮小して使用させて頂いていますが、この秋学期になるまでに使用中の教員室や大実験室も返却し、今までの1/3程度の規模に縮小予定です。本来は退職時に全て返却すべきところ、6名の博士課程院生のサポートを続けるということで、特別に配慮して頂いていますが、その院生が修了するまで(再来年の9月?)には使用スペース全てをお返しする必要があります。

そこで、大学外に研究室を設立して簡単な洗浄実験等は行えるようにと準備中です。実は4月中に自宅から数km離れたところにあるマンションの1階の事務所スペースを購入しまして、現在内装工事中です。実験といっても、劇物等の薬品は勿論、有機溶剤も基本的には使用しないという形で、一般家庭内での商品テストの延長のような実験を考えていますが、6月中には内装工事が終わりそうです。スケルトンといって、床も壁紙も天井も引きはがした状態の物件ですが、自宅のメンテナンスもお願いしている業者さんに依頼したところ、丁寧に対応して頂いています。出来上がりが楽しみ。

第一次の荷物の運び入れは7月後半~8月前半頃かな?当面は実験の中心は大学の研究室で、新たな学外研究室は画像解析のアプリケーション作成と荷物倉庫の場として使用し、今後2年間で徐々に学外の比率を高めていく予定です。大学研究室を明け渡す直前に移行完了となればベストですね。ちょっと又裂き状態ですが、大学研究室を使える間に大学でしが取れないデータを確保しておきたいですね。