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■ トランプ大統領が洗剤に及ぼす影響2025. 2.21

国際的な近年の洗剤関連の話題の中心はカーボンニュートラルに関するもので、洗剤による環境負荷をいかに少なくするかといった話題が多かったです。しかし、トランプ大統領が復活して状況が変化する可能性が出てきました。

トランプ大統領周辺の主張は、簡単に言えば二酸化炭素排出削減は地球環境保全にとってあまり意味がないというもの。実際、「二酸化炭素」のみを悪者とする主張にはどうやら無理があるというのが世界的な流れになってきているように思われます。

私自身もSDGsに向けた洗剤政策の中心は、洗剤の資源・エネルギー消費をいかに抑えるかという点であると説明してきたので、今後の世界的な動向には着目です。

ただ、洗剤の原料は食料と競合する油脂類などが多いので、カーボンニュートラルとは少し違って、将来の食糧危機に備える対策という側面もあるでしょう。世界の人口はまだ増加する傾向にあり、しかも途上国の掲載発展によって油脂等の原料が将来不足する可能性が高いことは否めないですからね。

いずれにしましても、二酸化炭素中心のロジックは今後不安要素を抱えているといってよいでしょうね。